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連載コラム MCコラム第13話 チャンスは掴め、掴んだら離すな!Ⅲ(おしまい)

 

ですから、例えブーム等でたまたま掴んだチャンスによって伸ばした業績であっても、それを下げないよう、最大の努力を図る必要があるのです。

 

私の経験でいえば、以前マーケティングリサーチの会社を立ち上げ経営していたときに、バブル景気を背景に受注量も受注単価も格段に増えたときがありました。

まさにブームに乗った感があったのです。

 

そのとき、会社の全スタッフで「納品するレポートの品質は絶対落とさないぞ。」という覚悟を決めまさに昼夜を問わず、能力体力のすべてをつぎ込んで成果物を仕上げました。

そのかいあってか、その後バブルがはじけ、主要クライアントであった野村総研が、外注先のリサーチ会社の7割をカットした時も、トップ評価で残ることができたのです。

 

さすがにピーク時の業績という訳にはいきませんでしたが、その後も事業を安定して維持することができました。

一度掴んだチャンスは逃さない、というのは、その覚悟を持って臨めば不可能なことではないのです。

 

例えば今なら、ふるさと納税でたまたま掴んだ全国市場への販売が始まったとしたら、デザイン、パッケージ、販売促進、決済システムすべてを全国区対応レベルにリニューアルする必要があります。

一度掴んだ顧客はリピーターとして確保し、決して手放すことのないよう、最大の努力を惜しまない対応がなされるべきなのです。

更に、新たな商品開発も怠りなく継続する必要もあります。

 

もちろん、こういったたまたま大きなビジネスチャンスなど来ない業種がほとんどなわけですから、それはそれで日常的な努力を怠りなく続けるべきなのは言うまでもありません。

とはいえ、ビジネスというのはただ平坦な延長線上に続いていく訳ではありません。

山あり谷ありが普通です。

そんな中で、例え小さなチャンスでも必ず何かしらの変化はあるものです。

その時そのチャンスを逃さないためにも普段から鋭敏な視線と掴んだら離さないという胆力を磨いておく必要があるのです。

 

 

おしまい